機能性ディスペプシア患者のわたしが「胃もたれ・胸やけは治せる」を読んでみた感想。

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10年ほど胃痛持ちだったわたしが、最近になって機能性ディスペプシアと診断されました。

完治を目指すために、現在治す方法を手当たり次第模索中であります。

そんな中で読んでみた、三輪洋人先生監修「胃もたれ・胸やけは治せるの感想を綴ろうと思います。

この本をオススメする読者
・最近、胃痛や胃もたれや嘔気に悩まされている人(長い期間良くならない)
・病院へ受診しても異常なしと言われた人
・市販等の胃薬が効かない人

「胃もたれ・胸やけ」は治せるについてのオススメPoint

胃痛初心者?という表現が合っているのかわかりませんが、まだ病名がハッキリしない人にとって入門書のような一冊です。

71ページほどある薄い冊子のような本になりますが、イラストが多く内容もわかりやすく載っています。

症状別に
・機能性ディスペプシア
・胃食道逆流症
・慢性胃炎
等の病名に対してわかりやす説明をしてくれていました。

もちろん、病院へ受診することが一番なのでしょうが、病院へ受診しても病名がハッキリしない人や、病院の薬が効かない人は読んでおいてもいい一冊だと思いました。

一番印象的なのは、ピロリ菌の恐ろしさです。そのことについても詳しく載っているので、ピロリ菌を気になっている方にもオススメかと思います。

日常生活に支障が出るほどの胃痛はそのままにしてはいけない

わたし自身が10年ほど胃痛と共に過ごし、胃カメラ検査をしてもCT検査をしても原因不明の胃痛と言われてきました。ストレス性によるものなのかもわかりませんでしたが、起き上がれないくらいの痛みを体験して一時期は仕事を辞める決心をしました。

仕事から離れてみると痛みが嘘のように引いていく。
しかし、人は働かねければいけません。そして働くたびに、また胃痛と戦う日々を過ごさなければならない、ここ10年はそんな繰り返しでした。

最近になってようやく“機能性ディスペプシア”と診断され、病名がわかったところで少し希望が見えました。胃の病気はさまざまな要因からきているので、検査をしても一概に病名を断定できないのだと思います。

しかし、機能性ディスペプシアと言われたからには、一度本格的に病気と向き合う決意を固めました。
しかし、何から始めていいのかわからない。

かかりつけのドクターに診察してもらうことはもちろん、自分の身体は自分が一番守ってあげなきゃならない。ひとまず、病気のことを勉強することから始めてみようと思いました。

まだまだ新米者ですが、今後も機能性ディスペプシアや、他の病気についても発信していこうと思います。

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